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JR東日本埼京線ハエ29番編成
(2004/10/09 開設)
(クハ205-41 2004/09/24 大崎駅)
埼京線のハエ29番編成は唯一運行番号表示がマグサイン式で残っている編成です.
山手線用として製造された205系は先行量産車の4編成を除くと全てこのマグサイン式で製造されましたが,現在は山手線から転出した編成も含めてこの編成を除きLED化されています.
クハが41(ハエ29)と42(ハエ30)の編成は,山手線用として製造されましたが,山手線のLED化前に一足早く埼京線へ転じたために取り替えを逃れていました.しかし,埼京線も一部LED化が始まりハエ30はLED化されてしまいました.この分だといつまで見られるか‥という感じです.
(同上)
山手線投入分よりあとに製造された205系には運転席上に線名あるいは種別を表示する窓が設けられ,埼京線では「埼京線」と線名が表示されていました.この車は上記の通り,山手線からの転属組と言うことで,その表示窓がなく,ステッカーにより「埼京線」の表記がなされました.りんかい線乗り入れに際して,表示がそぐわなくなるために剥がされましたが,うっすらと跡が残っています.
上の写真にカーソルを当てると,その痕跡が判りやすいように加工した画像が御覧になれます.
2004/10/09 開設
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